2015年4月21日火曜日

役立たずなどいない

世の中にはいろいろな人がいる。

人の悪口を言う人、簡単に怒る人などなど、
例をあげたらきりがなく、いくらでも人の粗探しは出来る。

けれども、相手の心中を察し、弁護し、温情を与える事で、
その人の重荷を軽くしてあげる事が出来、
素直になれるチャンスを与える事が出来ると私は思う。


私が役立たずにならないために、
他人を役立たずにしないために、
私が出来る事はなんだろうと私は日々思う。

私に出来ない事が多くあるように、
私が抜けているところが数多くあるように、
相手も同じように出来ないところもあるだけの事。

人の悪口を言う人は、それだけ気がつくと言う事で、
簡単に怒ると言う事は、それだけ情熱的な人と言う事。


よく気がつき、熱意をもってくれる人と私は一緒に居たい。
短所は長所の裏返しでもあるから、
一緒にいる中で心通わせ、愛してもらえるような関係が作りたい。

8 件のコメント:

  1. 「私が抜けているところが数多くあるように、 相手も同じように出来ないところもあるだけの事」。

    世の中で自分ができないこと、していないことは、すべて他人が引き受け、やってくれている。自分と他者との優劣なんかを気にせず、心を通わせたいものです。

    自分が何かの力になれるなら、いつでも力を貸せる準備をしておきたいものですね。

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    1. 人として生まれ、人の中で生まれ育ち、
      常に私は一人ではないという意識。
      その上に人に興味を持つと言う事を添えて生きて行きたい。

      でもね、一人は寂しいー。
      ネットゲームとかで一人ぼっちだと、たまらなく寂しくなる。
      なんで人は他人に興味がないんだろうね。

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    2. いつからか、人は頭のなかで生きることに長けてきてしまったからじゃないかな。

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    3. 必要なのは「開かれた心」、いいかえるなら「警戒心の無さ」かもしれないね。
      一人で生きてる事の何が楽しいのか私にはまだ分からないんだよね。
      どちらにしても、程良いバランスは必要だと感じているのだけれど。

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    4. 多分ね、それを楽しいと思える理由は、存在していないものを存在しているってみなしているからだと思う。このことは、心を開くことより、警戒心をより強く抱かせるんじゃないかな。

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    5. なるほどね。

      それは私が子供のころ悩んでいた事の答えで、
      若くて純粋な子が良く思う悩みの答えかも。

      「自分自身を必要とされている気がしない」って言う悩み。

      自分でなければダメだ!ではなく、ダメな「はず」と思う事や、
      君じゃなきゃダメだと言われる事も、実際は「ダメじゃない」が成り立つ。

      代用がきくと言う皮肉な現実があるからこそ、
      「私はここに居る。」って言う気持ちが必要なんだと思ってたけど、
      そんな事にしがみつくより、何にもしがみつかず、
      自由なまま、今いる場で素直に生きるのが大切なのかも。

      人は流動しているものだから。

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    6. そうそう。まったく同じ意味だけど、裏返しで、存在しているものを存在していないとみなしてしまう。これは本当に難しい問題。認識にかかわる問題は、私自身の大きな課題です。

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    7. 私も一人で居ると常に自問自答してる、そこから出たい。

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